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シェアサイクルとは?

シェアサイクル

広がるシェアサイクルの実態は?利用回数とこれからの課題

コミュニティサイクルをはじめとしたシェアサイクル。
今、シェアサイクルが広がりを見せています。
自治体と運営会社が共同で事業を運営しているコミュニティサイクルのほか、事業者単体で参入しているシェアサイクルも増えてきています。
『サイクルポート』と呼ばれる自転車をストックしている場所が増え、利用できる台数も増加しており、ユーザー数が増加。
今では「ちょっとそこまで」の交通手段として確立しつつあります。
では、具体的に今の実態はどうなっているのか、様々な角度から見ていきます。

シェアサイクル利用者数の増加

シェアサイクルの利用者数が急増しています。
自治体と共同でシェアサイクル事業を行っているドコモ・バイクシェアによると、2017年の利用回数は470万回で、2016年の220万回に比べて2倍以上となっており、その利便性の高さが伺えます。
※出典:公正取引委員会公式サイトにおける株式会社ドコモ・バイクシェアの資料より(https://www.jftc.go.jp/cprc/katsudo/bbl_files/234th-bbl.pdf)
サイクルポートの設置個所が増えており、利用機会がある人が増えつつあることも急増の要因であるといえます。

非常事態の交通手段としての活用

2018年6月に発生した大阪北部地震。
その際、シェアサイクルがとても役に立ったといいます。
鉄道が止まり、タクシーも動けないなど混乱の中、シェアサイクルを無償提供した事業者がいました。
そのことにより、帰宅困難者が自転車を借りて帰宅することができ、ずいぶん助けられたそうです。
非常事態の交通手段としても有用であることがわかりました。
日本は地震大国で近年も地震が立て続けに起こっていますから、災害に強い移動手段があるというのは心強いですね。

運営会社が違うことによる混乱も

しかし、複数の事業者が似たサービスを提供することで、混乱が生じる場合も。
サービスを利用するには多くの場合事前に公式サイトなどで利用登録する必要があります。
たとえば、A社には登録していたが、A社の自転車がすべて出てしまっていた場合。
B社の自転車を借りたいが、その場合はB社のサイトにも利用登録する必要があるのです。
有人窓口のあるサイクルポートであればすぐに解決することですが、無人のサイクルポートでは内容がわからず混乱を招く恐れも。

交通ルール・マナーの徹底が課題

自転車を借りた人の交通ルールやマナーの問題も出てきます。
自転車は気軽に乗れる車両ということもあり、正しくルールを理解せずに乗ってしまう人もいるのが現実。
例えば、自転車は原則として「車道を左側通行」ですよね。
それなのに平気で歩道を走行している自転車もいて、歩行者にとっては危険な場面も。
交通ルール・マナーの徹底が課題の一つとなっています。

まとめ|災害に強い気軽な移動手段

ここでご紹介した内容以外にも、
・地方におけるシェアサイクルの活用
・供給量のバランス(借りたいのに自転車がない、返したいのにポートに空きがない)
などの課題はまだ残っています。
それでも、気軽に乗れる移動手段の選択肢が増えて、災害に強い交通手段であるので、便利に使っていきたいですね。

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